【5/24】Facebook - 収入源はユーザーデータ?
Facebookを使っている人にとっては、
個人情報が流出していた、というニュースに疑念を抱いたでしょう。
およそ8,700万人と言われれば、「自分の情報が?…」と少し不安になります。
実際、日本ユーザーも最大で10万人のデータが流出した可能性があるようです。
●Facebook利用者層
(参照 : ソーシャルメディアラボ)
日本国内では、40代の利用が一番多くなっています。
また2,800万人が利用しています。
●どこから収益を得ているのか
誰でも無料で使える、Facebook。
では収入源はなんなのか。
Facebookの収益は、その総収益のうち98%を広告から得ています。
ある予測では、今年1年で約6兆円の広告収入が見込まれています(昨年は4.4兆円)。
●成長が見込まれる理由とは
SNSの歴史上、一事件となった情報流出。
”それでもFacebook”になる理由は、何と言っても世界20億人という圧倒的なユーザー数でしょう。
●今わかっておいたほうがいいことは…
今後もFacebookを使うよ、という人に忠告したいのは、Facebookにとっての商材は「ユーザーのデータ」だということです。
Facebookのニュースフィードをみていると、”広告”という表示の入った投稿に出くわすことがあると思います。
自分自身も、Facebookの広告運用を行ったことがありますが、年齢、性別から趣味嗜好まで、非常に幅広い設定によるターゲティングが行われています。
広告が表示される、ということは、あなたも分析されているということです。
Facebookが悪であるということを伝えたいわけではありませんが、現時点で20億人のユーザーを持つ世界最大のSNSで、その膨大な情報を握っている、ということは心に留めておくべきかなと思います。