感覚派

賛否両論

大学生、思考停止するな!外に出ろ! 前編

 

休学して1年分猶予ができたので、就活に奔走している周りを傍目に、冷静に大学生を再考してみようと思う。

GW明けから、大学生が怠惰になるとよく耳にするので、ちょうどこのGW中に、自分自身の経験から、大学生への警告とアドバイスを偉そうに語りたい。

 

 大学生って


大学って良くも悪くも時間がある(特に文系は)から、いろんな人やものに影響を受ける。
特に大学生は、ホリエモンとかに影響を受ける人は結構いるだろう(笑)
僕はその一人だ✌️
「自由に生きる」。彼を表す代名詞と言える。
短絡的な自分は、彼の生き方発言に影響を受け、「好きに生きてれば良い」と思うようになってしまった。

 

”なんとなく”の大学生

 


何のために大学来てるんだ…、こんなつまらない講義受けてどうするんだ…、周りの人間が面白くない…、大学ってこんなもんなのか…。

そんな思いで毎日”とりあえず”大学に行ってる人は少なくないはず。そしてそのうちのほとんどは、部活サークル→講義→バイトのサイクルの中で”それなりに”、”何となく”頑張る。

そんな中、自分は人一倍堕落した。「好きに生きる」を勘違いし、堕落した。

授業は週2,3コマでればいい方。行っても寝てスマホをいじって、何ひとつ学習せずに帰宅。部活も中途半端で、ノルマ制だったのだが、ギリギリのラインで終わらせていた。練習量はほとんど最下位。バイトは、単につまらないから、「授業が忙しくてあまり出られません」と、まるで忙しくない授業を理由に週2回、1日3時間、とかで続けていた。休憩中でもないのにトイレに行って、スマホでLINEしたりTwitterを見たり、一体何やっていたんだろうか。人間関係にも甘えていた。部活の仲良いメンバーがいて彼女がいて、彼らといるのが楽しくて、頑張ることからの恰好の逃げ場だった。

こんな生活が1,2ヶ月なら良い。でも僕は2年間そうやって過ごした。ただただ、怠惰に生活していた。何ひとつ成長していない。勉強しない、部活も半端、好きだというランニングさえやる気を無くした。
自由と怠惰は表裏一体だ。

 

これ以上落ちれない…

 

何とかしなきゃ、もうこれ以上落ちれない、と思い、3年の後期休学して海外インターンに挑戦しようと決めた。部活もまだやっていたから、部員には勝手で申し訳なかったけど、今しかないと思った。いっそのこと自分を苦しめようと思った。自由が奪い去るような環境に行こうと思った。海外経験はもともと考えていた。アメリカとかオーストラリアとか。でも東南アジアなんて考えていなかった。イメージは、犯罪が多い、危険、生活水準が低いとかだったから。だから思った。それなら東南アジア行こう、と。

 

そしてタイ🇹🇭に渡った。4ヶ月ほど滞在し、日系企業にお世話になった。生活は、日本でも経験のない一人暮らしだった。
仕事は話すとキリがないので、端的に言うと
SNSや広告などを活用して、ニュースメディアを運営するというもの。
生活ではお腹は壊しっぱなし、家に帰るとゴキブリみたいなのが歩いてたり、挙げればキリがない(笑)
海外に行くお金があったんでしょと突っ込まれそうなので言っておくと、タイで使ったお金は5万5千円。決して100万200万という余裕があったわけではない。

インターンを開始したものの、面白みを感じることもなく約3週間が経ち、上司の人から言われたことがある。

「自分でやるって決めて来たインターンなのに、他人事のようにやってるよね」

それがとてつもなく悔しくなった。帰ってから泣いた。ここまで来ても頑張らない自分はもうダメかと怖くなった。
だから次の日から、自分が編集長なんだと思い込んで仕事をするようにした。つまらなくても面白くなくても、俺が編集長。
毎日ひたすらそう言い聞かせて仕事した。そんな思いで2ヶ月くらい経った時、

突如仕事が面白くてたまらなくなり、PV数をはじめ、様々な数字が上がり、結果も付いてくるようになった。10時間11時間やっても平気なくらい、面白くなった。読まれれば読まれるほど、もっと読まれるように、もっと面白く有益に、という意識は習慣になっていった。

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とりあえずここまで。

最も伝えたいことは、文章推敲して、明日後編で書きます。

迷ってる学生の方に、読んでもらいたい

 

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