#9 大学休学を決意。インターンという選択肢を見つけるまで
大学生のうちからキャリアを作りたい。
大学3年生で休学を決心した時に、そう思った。
ホリエモンに感化されて落ちぶれた。でもやっぱり人と違う存在になりたい。
じゃあ一回大学生を辞める。
とにかく一度このぬるま湯から抜け出そうと思って、「学生でもない」「日本でもない」環境に身を置くことにした。
2年生の冬休みに、休学中の活動を模索した。まずは留学エージェンシー色々周った。オーストラリア...カナダ...アメリカ..。
.半年で200万...1年行ったら400万...
いやアホすぎる!
想像をはるかに超える金額で、留学などできないことが分かった。せいぜい英語力アップに数百万などアホすぎて、すぐに留学という選択肢は消した。
大学の交換留学にも頼れない。皮肉にも、大学の成績は悪く、留学制度を受けられなかったから。
こうなったら、働いてお金を稼ぎながら海外にいけないものか。
そこで、インターンシップを探してみた。
それも主要な留学先である欧米だったが、
インターン:無給
有給のインターンはほとんどありません😇
ならばアジアはどうだ!
気乗りはしないものの「アジア」で行き場がないか検索してみると、タイガーモブという企業がヒット。
覗くと、東南アジアの企業インターンを紹介するサイトでした。
※決して広告ではありません(笑)
しかも、住居交通費支給や、それなりの報酬が支払われるものもありました。
実際に話を聞いてみると、半年で費用10万とか4ヶ月で8万とか、先に書いた留学と比べても、願ってもない好条件のインターンがずらり。
その額に惹かれて、東南アジアでのインターンシップを探はじめました。
フィリピンやタイ、カンボジア、インドネシアなど、ASEAN諸国のインターンが様々紹介されていて、お仕事も、不動産、スーパー、ホテル、メディア、営業など、「こんなに選択肢があるのか」と驚きました。
エージェントの人と2〜3ヶ月間話し合いを続け、僕が選んだのはタイ🇹🇭。ニュースサイトの運営や営業の仕事ができる日系企業でした。正直、仕事うんぬんよりも、とにかく自分を追い込みたいと思っていたので、半ば勢いで行き先を決定しました。
周囲からの反対や衝突など、何悶着もありましたが、ほとんど強引に押し切る形で、タイへ。
そんなこんなで、前期の試験を終え、部活を去り、バイトも辞めました。
ついに半年間の休学がスタート。「大学生のうちからキャリアを作る」ことはできたのか、次回はその休学の中身を紹介します。