感覚派

賛否両論

#11 【就活戦記①】就活を始めるきっかけ

さて、4月から4年生として大学に復学。周りは就活に明け暮れ、僕は他人事のように落ちた受かったの報告を聞いた。休学していた分、5年生で卒業する自分は、「さーてこの1年は何をしようか」と考えていた。

インターン終わりに決心した通り、ネットメディアで働けないかと求人を探し、面接を通して採用をしてもらったのが、ライフハッカー[日本版]というメディアだった。少なくとも2,30代のビジネスマンには知名度があり、僕は当然ながら知っていた。インターン中には、ほぼ毎日チェックしていたこともあって、そこで働けることに興奮した。

仕事については長くなるので割愛するが、規模の大きなメディアが、0から記事案をどのように考え、公開し、フィードバックをするのか、という一連の流れを知ることができた。編集者としての基本のきを学ばせてもらった。 


貢献、している?  

 

タイでのメディアは、決して知名度のあるのもではないため、自分が頑張れば短期間でもメディアをいい方向へ改善して行ける。

だが知名度のあって強い基盤のあるメディアでは、自分がやっていることがどれほどいい方向へ貢献できているのか、分からない。

そのもどかしさはなかなか消えず、ここでもまた、残業をして量をこなすことをしていた。当然学校に行きながらインターンとして働いていたのだが、勉強そっちのけで、授業中に仕事を進めたりするほど、そこで働くことにハマっていた。


「他も見た方が良いぞ…」  

 

春夏秋と、ひたすら量をこなすように働いている中で、そのまま就職する道を考えていた。インターン上がりで就職する選択肢は実際あり、「就活しなくて良いや」と思っていた。

だが4年生の11月頃だったと思うが、小学生の頃から知っている友人にばったり遭遇した。中学時代の親友ということもあり、さっそく後日飲みに行った。

先にも言ったように、就活する気のない僕に対して、その彼はガツガツ就活を進めていた。

「おいおい、少しは他も見た方が良いぞ」と言われ、

「一緒にイベント行ってみない?」と、就活イベントに誘われた。

乗り気ではなかったが、いざ参加してみると、ベンチャー企業が集まり、学生によるグループワークやディスカッションなどが行われていて、結構活気があった。

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